――これは自己防衛の技術
交差点での事故は、
どんなに運転がうまい人でも、完全には避けきれません。
信号が青でも、
前の車が進んでいても、
歩行者が見えなくても。
事故は起きます。
だから私は、交差点に入る前に
必ずアクセルから足を離します。
それだけで、事故に巻き込まれる確率は確実に下がります。
交差点は「危険が集中する場所」
交差点には、同時に多くのリスクがあります。
・信号無視の車
・歩行者や自転車の飛び出し
・対向右折車
・見通しの悪さ
・緊急車両の接近
つまり交差点は、
一気に情報量が増える場所です。
この状態でアクセルを踏み続けるのは、
余裕を自分から捨てているのと同じです。
青信号=安全、ではない
青信号は
「進んでもいい」という合図であって、
「安全」という意味ではありません。
実際、信号無視の車は必ず存在します。
救急車やパトカーが赤信号で進入してくることもあります。
青だから行く。
ではなく、
青でも確認する。
それが自己防衛です。
アクセルから足を離す意味
アクセルを踏み続けていると、
・周りを見る余裕がなくなる
・判断が遅れる
・操作が急になる
逆に、足を離すだけで、
・視野が広がる
・危険を予測できる
・ブレーキにすぐ移れる
これは気持ちの問題ではなく、
反応できる時間を物理的に増やす行為です。
運転は「認知・判断・操作」
運転は
認知 → 判断 → 操作
この順番で成り立っています。
交差点でアクセルから足を離すのは、
認知と判断の時間を確保するための操作です。
運転が上手い=反射神経がいい
ではありません。
状況を想像し、先を読むことができるかどうかです。
これは“かもしれない運転”ではなく、自己防衛
・信号無視がいるかもしれない
・歩行者が飛び出すかもしれない
・対向車が無理に右折してくるかもしれない
そう考えるのは臆病だからではありません。
事故に巻き込まれないための、
合理的な自己防衛です。
アクセルから足を離すだけで、
すべてに対応できる余裕が生まれます。
周りに優しい運転は、自分を守る運転
急な加速、急な減速、強引な進行は、
周りの車にストレスを与えます。
ストレスは連鎖し、
結果的に事故のリスクを高めます。
交差点で一拍置く運転は、
周りにも、自分にも優しい運転です。
まとめ
交差点でできる、いちばん簡単で効果的な安全運転。
それは、
アクセルから足を離すこと。
難しい技術も、特別な才能もいりません。
認知して、
判断して、
無理のない操作をする。
この順番を意識するだけで、
事故に巻き込まれる確率は確実に下がります。
運転は
認知・判断・操作。
今日も自己防衛運転で。
ご安全に。